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資源やエネルギーの流れINPUTOUTPUTニッスイのエコバランス世界の海から食卓まで。ニッスイは、事業の各プロセスで発生する資源やエネルギーの使用状況、廃棄物などの排出状況を数値で把握し、事業全体を通した環境負荷の低減に努めています。原料の調達からお客様の食卓まで。資源・エネルギーの流れを一貫して把握し、環境負荷の低減に努めています。Environmental Report 2012世界中で原材料を調達するとともに、水産資源と地球環境を大切にしています。また、資材・包装材・梱包材の使用削減、グリーン調達にも努めています。お客様のもとで消費され、廃棄物となる商品の容器包装の削減にも取り組んでいます。動植物性残渣、廃油、汚泥など発生量:33,079tリサイクル量:30,379t(リサイクル率約91.8%)処理・処分量:2,700t購入電力:209,483千kWhA重油:10,284kL灯油:957kL軽油:2,837kL都市ガス:10,727千m3LPガス:2,583tCO2などCO2:155,801t-CO2注) INPUT、OUTPUTの数値データは、報告対象組織に示した日本水産(株)の事業所と国内の連結子会社26社のデータです。水産資源の持続的利用に配慮しながら、安全・安心でおいしい水産食材(鮮魚・冷凍魚)を提供します。水産資源をより身近な食材にする技術で、新しい価値の創造を追求します。「機能性脂質のリーディングカンパニー」を目指して、魚油より抽出した不飽和脂肪酸「EPA」、「DHA」、「アラキドン酸」など、水産資源から健康に貢献する機能性素材を生み出しています。おいしさと品質にこだわりながら、食生活の変化への対応やシニア向け食材の提案など、お客様にとって新たな、そして多様な価値を創造します。全国に展開する冷蔵倉庫事業、総合的な物流事業を受託する3PL事業、海上国際物流の三つの分野を展開。物流の効率化と環境配慮を両立させたバリューネットワークを構築します。これまでに培った技術と人材をベースに、船舶の建造・修繕・運航、食品加工分野における設備機器・プラント機材の販売、海洋研究支援業務等を行っています。水産事業食品事業2011年度その他上水・地下水・工業用水:3,607千m3水資源エネルギー廃棄物水系・下水への排出大気への排出排水・BODなど原料・素材調達・加工・物流商品・サービスお客様ファイン事業物流事業〈水産加工品〉〈練り製品〉〈冷凍食品〉〈缶詰・びん詰〉〈健康食品〉〈フィッシュソーセージ・ハム〉おいしさとともに、食べやすさや、安全・安心に徹底的にこだわった商品をお届けします。11

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