2012_env2
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CO2排出量CO2排出量削減の取り組み030,00060,00090,000120,000150,000180,0002010年度[t-CO2/年]〔CO2排出量(事業別)〕海外グループ企業が「ベスト・グリーン・プラクティス賞」を受賞2011年度155,80197,64813,08422,78616,94011,991101,73522,9794,9725,34316,304水産事業 食品事業ファイン事業 物流事業その他157,981〔2011年度 CO2排出量品目別発生割合〕100(%)806040200電力  A重油   軽油  灯油LPG  都市ガス  ガソリン全体物流事業その他ファイン事業食品事業水産事業54.417.915.35.04.755.737.650.916.524.17.549.736.010.070.828.859.813.66.118.91.52.90.30.10.53.70.41.52.30.50.70.10.40.61.2凍結設備(安城工場)ベスト・グリーン・プラクティス賞(ゴートンズ社)地球温暖化の原因の一つとされるCO2排出量の削減に向けて、グループが一体となった計画的な取り組みを進めています。省エネルギーやCO2排出係数の小さいエネルギーへの転換、再生可能エネルギーの利用など通じて、グループのCO2排出量の削減を推進します。環境保全の取り組みグループが一体となった取り組みで、CO2排出量の計画的な削減を進めています。CO2の削減2011年度、国内グループ会社のCO2排出総量は155,801tで、前年度比約1.4%の削減を達成しました。これは、東日本大震災により節電や省エネルギーへの従業員の意識が高まり、各事業所において一層のムダの排除やLED照明の導入促進などの取り組みが行われた結果です。事業別にみると、食品事業が全体の約63%を占めています。使用しているエネルギー別のCO2排出内訳は、電力が54.4%(前年度55.0%)と2分の1以上を占め、続いてA重油が17.9%(前年度17.5%)、都市ガスが15.3%(前年度14.9%)などでした。ニッスイの事業所では、エネルギーの有効活用、省エネルギーの推進などに取り組んでいます。2011年度、安城工場が「エネルギー管理優良事業者中部経済産業局長表彰」、鹿島工場は「いばらきエコチャレンジ2011ピークカット節電部門優秀賞」を受賞しました。それぞれの事業所で生まれたすぐれたノウハウを共有し、グループを挙げた効果的な節電・省エネを続けていきます。アメリカのグループ企業・ゴートンズ社は、長年にわたる環境に配慮したプロジェクトが評価され、2012年5月、ボストン・ビジネス・ジャーナル社が主催する「ベスト・グリーン・プラクティス賞」を受賞しました。ゴートンズ社は、高速道路輸送トラックを貨物列車に替えるモーダルシフトにより年間約1,500tのCO2排出量を削減。また、工場設備の高効率化による省エネを推進し、年間75,000kWhを節電するなど、大きな成果をあげています。節電・エネルギー削減でダブル表彰※購入電力量のCO2排出量は、電気事業者のCO2排出係数を使用して算出しています。12

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