環境報告書2013
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2012年度の資源やエネルギーの流れ世界の海から食卓まで。ニッスイは、サプライチェーンで発生する資源やエネルギーの使用状況、廃棄物などの排出状況を数値で把握し、事業全体を通した環境負荷の低減に努めています。原料の調達からお客様の食卓まで。事業のあらゆる局面で、環境負荷の低減に努めています。世界中で原材料を調達するとともに、水産資源と地球環境を大切にしています。また、資材・包装材・梱包材の使用削減、グリーン調達にも努めています。水産資源の持続的利用に配慮しながら、おいしさと品質にこだわった水産食材や食品、健康に貢献する機能性素材など、多様な価値を創造しています。お客様のもとで消費され、廃棄物となる商品の容器包装の削減にも取り組んでいます。動植物性残渣、廃油、汚泥など発生量:32,303tリサイクル量:30,196t(リサイクル率約93.5%)処理・処分量:2,107t購入電力:205,570千kWhA重油:7,302kL灯油:527kL軽油:2,608kL都市ガス:12,114千m3LPガス:3,078tCO2などCO2:168,337t-CO2注) INPUT、OUTPUTの数値データは、報告対象組織に示した日本水産(株)個別の事業所と国内の連結子会社・一部のグループ会社のデータです。安全・安心でおいしい水産食材(鮮魚・冷凍魚)を提供します。水産資源を活かし、「EPA」や「DHA」などの機能性素材を生み出しています。食生活の変化への対応やシニア向け食材の提案など新たな価値を創造します。船舶の建造や運航、食品加工分野の設備・機材の販売、海洋研究支援業務など。水産事業物流事業食品事業ファインケミカル事業2012年度市水・井戸水・工業用水:3,580千m3水資源エネルギー廃棄物水系・下水への排出大気への排出排水・BODなど海洋関連・エンジニアリングほかの事業〈水産加工品〉〈練り製品〉〈冷凍食品〉〈缶詰・びん詰〉〈健康食品〉〈フィッシュソーセージ・ハム〉おいしさとともに、食べやすさや、安全・安心に徹底的にこだわった商品をお届けします。地球環境とともにサプライチェーンを通じた環境負荷の低減物流の効率化と環境配慮を両立させたバリューネットワークを構築。さらに、これまで培った技術と人材をベースに海や食に関わる幅広い事業を展開します。冷蔵倉庫事業、総合的な物流事業を受託する3PL事業、海上国際物流を展開。原料・素材調達・加工物流・その他物流・その他商品・サービス

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