環境報告書2014
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日本水産株式会社代表取締役 社長執行役員細見 典男 主なものは、1)海の恵みである魚に含まれる機能性脂質*を抽出・精製し、人々の健康に貢献するファインケミカル事業2)世界水準の救命訓練で、海で働く人々の生命を守る日本サバイバルトレーニングセンター3)人類・地球の未来につながる海洋探索、深海調査など、いずれもニッスイグループならではのユニークな取り組みであります。 また、海の生態系・生物多様性の保全を通じた食と環境への貢献も着実に進めております。 今後も他に類のないイノベーティブな活動を進め、ニッスイは生まれ変わった、とステークホルダーの皆さまにご理解・ご支持いただくとともに、皆さまとともに持続可能な社会の構築を進めるべく、努力を重ねてまいります。*機能性脂質…生体内で各臓器や赤血球などの細胞膜に取り込まれて存在し、生理機能を発揮する脂質。代表的なものとしてEPA、DHAなどがあり、医薬品や機能性食品に応用されている。式会社社長執社長執行役員典男典男ニッスイ環境報告書編 集 方 針この報告書は、ステークホルダー(お取引先、従業員、株主、消費者、地域社会の皆さまに向けて、日本水産(株)の環境への取り組みについて報告するもので、今回で10回目の発行となりました。環境保全活動の数値データについては、日本水産(株)個別に加え、国内の一部のグループ会社も含んで掲載し、内容の充実を図りました。報告対象期間環境保全活動の数値データについては、2013年度(2013年4月~2014年3月)のデータを掲載しています。環境マネジメントシステムや具体的な取り組み事例などについては、2013年度の活動を中心に2014年7月までの活動を掲載しています。報告対象組織日本水産(株)個別と国内の連結子会社・一部のグループ会社を対象としています。環境保全活動の数値データは、日本水産(株)の事業所と国内の連結子会社26社のデータを合算しています。参考としたガイドライン環境省「環境報告ガイドライン2012」作成部署 ・連絡先日本水産(株)環境オフィス 〒105-8676 東京都港区西新橋1-3-1 西新橋スクエアTel:03-6206-7077 Fax:03-6206-7080[ 編集方針 ]Environmental Report12014

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