社会・環境報告書2016
23/26

社会とともに地域とのコミュニケーション地域社会に貢献するニッスイパイオニア館の活動創業100周年を記念し、北九州市戸畑区に開設されたニッスイパイオニア館は、教育機関や地域社会への貢献などを目的とした活動を続けています。毎年秋には戸畑区8つの小学校から依頼され、社員が講師となって漁業や水産加工業の授業を行っています。また年間を通じて多くの市民の皆様に来訪いただいています。ニッスイマリン工業(株)清掃活動の様子工場製品の試食会戸畑区小学生への授業家族見学会で鮎のつかみ取りなどを実施(ニッスイ安城工場)ニッスイ安城工場では、従業員の家族見学会を実施しています。2015年度は、鮎のつかみどりやシューマイ・コロッケなど工場製品の試食会を行うなど、楽しい催しの中でコミュニケーションを深めました。鮎のつかみ取りPETボトルキャップの回収活動2009年度よりニッスイ本社で始めたこの活動は他の事業所にもひろがり、姫路総合工場ではキャップを使ったニッスイロゴの作成など、従業員が気軽に参加できる活動となっています。回収されたキャップはNPO法人を通じて売却され、ワクチンなどの購入にあてられます。ニッスイ本社では2015年度に51,859個、モガミフーズ(株)では26,553個のキャップを回収し、ポリオワクチン購入費用などにあてられました。姫路総合工場では細見社長がキャップアートを完成施設に食品を届けるセカンドハーベストジャパン「花とふれあいのまちづくり」に参加(ニッスイ鹿島工場)ニッスイ鹿島工場は、2013年度より、花植えを通して人と人のふれあいの輪を広げようという神栖市の植栽活動に参加しています。2015年度は5月30日、10月31日に、従業員と家族が参加。鹿島セントラルホテル前のフラワーロードに、鮮やかな花々を植え、美しいまちづくりに協力することができました。ポットを植える作業も手馴れてきましたセカンドハーベストジャパンの活動に参画2008年度より、支援の必要な人々に食料を提供するNPO法人セカンドハーベストジャパンの活動に参加しています。セカンドハーベストジャパンは、 外箱の破損などで販売できなくなった食品と、食べ物を十分に手に入れることのできない人々を結ぶフードバンクの役割を担っています。2015年度は日水物流(株)、キャリーネット(株)と協力して約3.5tの冷凍食品を寄贈しました。今後も継続して活動を行っていきます。ニッスイグループ「クリーンアップ作戦」を実施(地域清掃活動)2015年6月に行われた第10回「クリーンアップ作戦」には、グループの83事業所から1,176名の従業員が参加、2015年10月の第11回には93事業所から1,128名の従業員が参加し、地域とのコミュニケーションや、環境や社会への貢献を意識した清掃活動を行いました。21Social and Environmental Report2016

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です