社会・環境報告書2017
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事業活動のあらゆるシーンで、海洋環境や地球環境への負荷低減に取り組みます。海洋環境社会課題サプライチェーンを通じた環境負荷の削減水使用量の削減持続可能な水産資源の源である水を守るため、ニッスイグループでは流量計の設置による水使用量の「見える化」を進め、工場での節水や水の再利用などによる水使用量の削減を継続的に推進しています。2016年度の水使用量は生産量が増加したこともあり、前年度比約0.9%増加しました。今後も節水に向けて継続して取り組みます。[2016年度 水使用量品目別割合]市水27.5%井戸水55.8%工業用水16.7%ニッスイグループでは、2016〜2018年度の3ヶ年で、2015年度比CO2総量2%削減、水総量1%削減、廃棄物総量3%削減の目標を立て取り組んでいます。環境負荷削減3ヶ年計画の取り組みニッスイ安城工場では、新たな井戸を増設しました。水質が改善され、汲み上げ後の濾過装置の洗浄(逆洗)回数が少なくなり、大幅に使用水を削減することができました。[水使用量(事業別)]01,0005001,5002,0002,5003,0003,5004,000[千m3/年]3,6851593,07335170323,6531402,97544072262015年度2016年度水産事業食品事業物流事業ファインケミカル事業その他発生量:34,487tリサイクル量:33,101t処理・処分量:1,386t購入電力:205,979千kWhA重油:2,209kL灯 油:1,040kL天然ガス:1,770tCO2など CO2:171,505t-CO2市水・井戸水・工業用水:3,685千m3水資源エネルギー廃棄物水系・下水への排出大気への排出排水・BODなど原料・素材調達・加工物流・その他お客様商品・サービス2016年度の資源やエネルギーの流れ軽 油:2,689kL都市ガス:16,824千m3LPG:2,392tガソリン:364kL動植物性残渣、廃油、汚泥など(リサイクル率約96.0%)廃棄物削減量とリサイクル量のデータは、17ページをご参照ください。CSR重要課題への取り組み状況マテリアリティ 1 目標2015年度比1%削減(〜2018年度)進捗0.9%増加14Social and Environmental Report2017

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