社会・環境報告書2017
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豊かな海を守り、持続可能な水産資源の利用と調達を推進するマテリアリティ1「SNAMサステナビリティ・インデックス」銘柄に採用2012年8月に損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント(SNAM)が運用を開始した「SNAMサステナブル運用」は、ESG(環境、社会、ガバナンス)の評価が高い企業から選定された「SNAMサステナビリティ・インデックス」に基づいて幅広く投資します。この「SNAMサステナビリティ・インデックス」において、ニッスイの株式は投資対象銘柄に採用されました。採用銘柄は、調査会社による「ぶなの森環境アンケート」および「インテグレックス調査 ii」の結果に基づき毎年見直しを行っており、両調査に基づく評価の結果、ニッスイが選定されました。CO²の削減地球規模の気候変動の原因の一つとされるCO2排出量の削減に向け、数値目標を定め、グループが一体となった計画的な取り組みを進めています。2016年度、ニッスイグループのCO2排出量は171,505t-CO2で、前年度比2.2%の削減となりました。2016年度2015年度2016年度2015年度[CO2排出量の推移]030,00060,00090,000120,000150,000180,000[t-CO2/年]※購入電力量のCO2排出量は、電気事業者のCO2排出係数を使用して算出しています。2015年度の電気事業者のCO2排出係数を使用した場合各年度の電気事業者のCO2排出係数を使用した場合水産事業食品事業物流事業ファインケミカル事業その他14,107108,97828,6295,01219,545176,27115,406108,14729,5734,96520,893178,98413,308106,37027,5654,85419,409171,50515,071106,40028,7144,80320,380175,368CO2排出量削減の取り組み曝気時間最適化でCO2排出量を削減(モガミフーズ(株))グループ会社のモガミフーズ(株)は、排水処理曝気槽の曝気時間を最小限にするよう調整し、2016年度は前年比でCO2排出量を11t-CO2削減しました。照明のLED化など取り組みの積み重ねでCO2削減((株)北九州ニッスイ)(株)北九州ニッスイ第二工場では、工場内照明のLED化、竹輪焼き炉の都市ガス使用量調整など取り組みの積み重ねによりCO2排出量を削減。2016年度は前年度比5.2%の削減を達成しました。[2016年度 CO2排出量品目別発生割合]電力61.6%A重油3.5%軽油4.0%灯油1.5%LPG4.2%都市ガス21.9%ガソリン0.5%天然ガス2.8%CSR重要課題への取り組み状況マテリアリティ 1 目標2015年度比2%削減(〜2018年度)進捗2.2%削減15Social and Environmental Report2017

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