社会・環境報告書2017
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マテリアリティ(重要課題)の特定CSR重要課題の特定プロセス 取り組むべき社会課題の抽出ステークホルダーにとっての重要度を調査事業における重要度の検討ニッスイと関わりの深い29の課題品質  健康  商品・原材料表示 消費者啓発、食育  お客様満足、苦情対応 研究開発、イノベーションコンプライアンス、企業倫理  労働安全衛生グローバル経営人材育成・活用ダイバーシティ(女性・障がい者・外国人など)人材育成  労働条件  CSR調達 汚職・腐敗防止  公正な競争 知的財産権(特許・実用新案など)原材料・商品トレーサビリティー水産資源の持続可能性、生物多様性 気候変動、温暖化  水資源 廃棄物(フードロス)、資源効率環境ラベリング(MSC、ASC)、エコパッケージ海洋環境  ガバナンス、内部統制リスクマネジメント・BCP  情報開示社会貢献活動  NGO/NPOとの協働・パートナーシップ地域経済への貢献(雇用・人材育成・調達など)1456789101112131415161718192021222324252627282923STEP1 STEP2STEP3ステークホルダーにとっての取り組むべき課題の重要度を算出各課題をプラス・マイナス影響度の大きさにより総合評価29の取り組むべき社会課題について株主、NPO/NGO、社員、取引先・サプライヤー、お客様(得意先、消費者)571名にアンケートを実施29の取り組むべき社会課題について、役員ワークショップにより事業での重要度を検討マテリアリティの検討STEP4外部との意見交換STEP5マテリアリティマトリクスいただいたご意見●国際的に水産企業は、①生態系保全 ②漁師や工場従業員の生活 ③人間らしい働き方(労働条件等)④ガバナンスの視点を必要とする●食育やフードロスでは、消費行動の影響を踏まえた提案など、企業と消費者が共に解決に取り組む姿勢が必要●飢餓や食糧の略奪には、安全保障の側面もあり、グローバル視点が必要●SDGsとの関わりを明示するなどの対応が必要     ステークホルダーにとっての重要度事業にとっての重要度大大小健康/水産資源の持続可能性/研究開発、イノベーション/品質/CSR調達フードロス/トレーサビリティー人材育成/ダイバーシティ/海洋環境/リスクマネジメント、BCP/グローバル経営人材育成ガバナンス/消費者啓発・食育/地域経済への貢献/社会貢献/コンプライアンス/お客様満足・苦情対応/MSC、ASC他環境ラベル/気候変動、温暖化知的財産権情報開示労働安全衛生/NGO、NPO/労働条件公正な競争/水資源/汚職・腐敗防止/商品原材料表示29の取り組むべき社会課題の重要度をマトリクス分析。マテリアリティマトリクスを示し、有識者とのダイアログを実施。81123456783574622016年8月2016年8月2016年9月2016年5~6月2016年7~8月ニッスイグループの事業とステークホルダーにとっての重要度を調査・検討し、3つのマテリアリティ(重要課題)を特定、その解決に取り組みます。CSRへの取り組みについてマテリアリティ(重要課題)の特定4Social and Environmental Report2017

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