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健康経営

リード文

ニッスイグループは、従業員の健康を経営的な重要課題として位置づけ、2017年に「健康経営宣言」を策定しました。「心と身体の健康を積極的にサポートし、働く環境を整えることで、生産性の向上と新たな価値創造につなげる」ことを目指し、戦略的な健康施策を展開しています。

system, 株式会社ニッスイ サステナビリティ推進部, 外部協力者, 株式会社ニッスイ コーポレートコミュニケーション部

健康経営宣言

私たちニッスイグループは、従業員が最も重要な財産であると考え、「一人ひとりが、能力を充分に発揮できる姿」と「従業員とその家族のQOL(生活の質)の向上」を目指して、働く環境を整え、「こころと身体の健康」を積極的にサポートします。
海の恵みを扱う企業として、健康的な食の提案とともに水産物由来の機能性成分を最大限に活用し、従業員と家族、さらに広くお客様にお届けすることで人々の健康に貢献します。

本宣言では、家族も含めて健康面や私生活における不安・負担を軽減し安心して働くことができるようにフォローするとともに、職場や制度面における環境を整え、性別・国籍・年齢など異なる多様な人財がそれぞれ気持ちよく働くことができるようにすることで、新たな価値を生むと同時に生産性向上につなげることを目指しています。それを実現することで会社が優秀な人財を確保することなどを可能とし、その優秀な人財が会社をさらに成長させるという好循環を生み出していきます。すなわち健康経営宣言の実践こそがニッスイの未来をつくるものであり、本宣言にともなう各施策には会社として重点を置いて投資していくこととしています。
その実践にあたり、個人および職場環境に対して以下の3つの観点からアプローチしています。

健康で能力を発揮できる環境を整備し、生産性向上につなげる2つのアプローチ

<個人の健康促進>

主な施策:生活習慣改善、運動イベント、EPA/AA比向上、就業時間禁煙の定着、ココロの健康診断(ストレスチェック)、がん対策など

<私生活との両立支援>

主な施策:子育て・介護サポート、福利厚生制度・カフェテリアプラン「Nカフェ」導入など

健康経営戦略マップ

これらの施策について、健康経営で解決したい経営課題とのつながりを明確にした健康経営戦略マップを作成し、PDCAサイクルを回していくうえで役立てています。

(注):基本的に「健康投資」と「健康投資施策の取り組み状況に関する指標」は1対1で対応する。しかし、中には複数の「健康投資施策の取り組み状況に関する指標」に対応する「健康投資」も存在するため、そのような「健康投資」を「さまざまな効果に関連する健康投資」とする。

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推進体制‐健康経営ワーキンググループ

「人事部労務健康企画課(事務局)」「本社健康管理センター(産業医・産業看護職)」「事業所産業看護職」「ニッスイ健康保険組合」と定期的に健康課題について共有・議論し、推進しています。今後も各事業所の健康づくり推進担当者とも連携しながら、従業員の健康や私生活との両立支援、働きやすくやりがいのある職場風土を目指し、協働して取り組んでいきます。

【図版】健康経営推進体制

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健康数値に関するKPIの設定

個人の健康促進に向けたKPIとして、「喫煙率」「肥満率」「EPA/AA比」の3項目を設定しています。これらは定期健康診断などで把握される社員の健康状態を示す重要な指標であり、その悪化はパフォーマンスの低下(プレゼンティーイズム)や欠勤・休業(アブセンティーズム)を招き、最終的には離職リスクにもつながりかねません。
中でも「喫煙率」と「肥満率」については、全国平均値と比較しても良好とは言えない状況にあり、またニッスイ健康保険組合の医療費データによると、生活習慣病の中でも「高血圧症」にかかる医療費が組合平均より高く、これらの数値の改善が急務であることが分かっています。
このため、ニッスイでは「喫煙率」「肥満率」の2項目を特に重点的な改善対象と位置づけ、全国平均を見据えた目標を設定し、継続的かつ実効性のある対策に取り組んでいます。

ESGデータ>社会データ

EPA/AA比の測定と健康番付

EPA/AA比とは、ニッスイの主要事業であるファインケミカル事業の中核成分であるエイコサペンタエン酸(EPA)の、血中におけるアラキドン酸(AA)との比率を示す指標です。この比率は生活習慣病の予防に有効とされており、ニッスイとしても重要な健康指標のひとつとして積極的に発信しています。社員自身が健康の模範となるべく、2016年度の定期健康診断よりEPA/AA比の測定を導入しました。以来、この指標を健康KPIとして位置づけ、「循環器系疾患との関連が指摘される0.4以上」という目標値を掲げ、改善に向けたさまざまな施策を展開してきました。
2025年度には、新たな目標として「40歳以上はEPA/AA比0.6」「40歳未満はEPA/AA比0.4」の達成を目指すこととし、より年齢に即した健康支援を強化していきます。
こうした取り組みを後押しするため、EPA/AA比の改善が見られた社員には健康奨励金を支給し、個人の結果だけでなく部署ごとの成果も可視化するため、「健康番付」と題したランキングを社内で発表し、全社的な健康意識の向上につなげています。

EPA/AA比
グラフ

集計範囲:ニッスイ個別

健康番付
※上記の画像をクリックすると拡大して表示されます

写真

「お魚食推進キャンペーン」での投稿写真

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禁煙啓発の取り組み

喫煙や受動喫煙による健康被害を防止するため、喫煙者の禁煙や事業所の分煙を推進する取り組みを行っています。

喫煙者への禁煙啓発

健康診断会場での産業看護職による喫煙者への個別指導や、スモーカライザーによる一酸化炭素濃度の測定、ニコチンガムのサンプル配布など、さまざまな禁煙啓発活動を行っているほか、 禁煙外来で禁煙に成功した従業員には治療費の半額を補助し、禁煙をサポートしています。これまでに30名近い従業員が禁煙に挑戦しました。

分煙の推進

2018年には本社・支社喫煙所を閉鎖し、業務用自動車を全車禁煙としました。他の事業所も閉鎖・縮小を進めています。

就業時間禁煙化

2023年3月より「365日就業時間中禁煙」としており、継続してその定着と徹底を図っています。

喫煙率の推移
【グラフ】喫煙率

集計範囲:ニッスイ個別

【図】『365日就業時間禁煙化』ポスター

「365日就業時間禁煙化」ポスター

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生活習慣改善施策の取り組み

運動習慣の促進

2024年4月~6月にウォーキングイベント「新からだ改善コンテスト」を開催しました。前年比203%となる656名が参加し、そのうち580名が期間中に15万歩以上を達成、盛り上がりを見せました。全体の平均歩数は約50万歩、1日あたり約8,000歩を記録するなど、日々の運動習慣づくりに大きく貢献しました。実施後のアンケートでは「歩く意識が高まった」「体重、腹囲が減った」など、前向きな意見が多く、楽しみながら運動を生活に取り入れる良い機会となったことがうかがえました。
また2025年1月~2月には、運動アプリ「Beatfit」を活用した「冬の身体改善プログラム」を実施、寒さで運動不足になりがちな季節にも関わらず147名が参加、期間中の動画再生回数は6,995回にのぼり、デジタルツールを活用した健康支援の定着が実感されました。

サステナビリティ活動との連携

国連WFP(国際連合世界食糧計画)が主催するチャリティーイベント「ウォーク・ザ・ワールド」の開催にあわせ、ニッスイ独自の運動イベントを実施し、チャリティーへの参加と健康づくりを組み合わせたコラボレーション企画を行いました。当日は5km以上のコースを歩くプログラムを通じて、参加者それぞれが運動の大切さを実感すると同時に、世界の飢餓問題への関心を深める機会となりました。健康とサステナビリティという2つの視点を重ねたこの取り組みは、参加者にとっても有意義な時間となり、多くの前向きな声が寄せられました。

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ヘルスリテラシーの向上

従業員のヘルスリテラシー向上を目的として、健康UPイベント、eラーニングによる健康意識調査および健康経営理解度テストを毎年実施しています。

健康UPイベント

2024年度も、ニッスイ全社において多様な健康イベントを実施しました。各事業所の健康課題に合わせた内容で、楽しみながら参加できるように工夫し、多くの従業員に参加を呼びかけました。全女性従業員を対象としたオンラインセミナー「女性の健康セミナー」は女性の健康に関する理解を深める貴重な機会となり、事業所ごとの活動では、歯科衛生による指導や、脚力向上を目的とした運動イベントなどを実施、実践的かつ参加しやすい内容としました。これらの取り組みに対して、参加者からは「歯の状態を見て、歯磨きへの意識が変わった」「女性特有の健康課題について知り、意義を感じた」「脚に力が入るようになった」など、健康に対する意識の変化や新たな気づきが多く得られたことがうかがえました。今後も従業員一人ひとりの健康意識を高め、実践的な行動変容を促すような取り組みを進めていきます。

対象 実施日 タイトル 内容 参加人数
ニッスイ本社 2024年7月18日 「オーラルアシスト」 歯科衛生士による歯科相談・歯科指導 40名
ニッスイ全社 2024年12月6日 「女性のための健康つくり」 女性のライフステージによる健康課題を知り、自分なりのリラクゼーション方法を見つける 当日参加:56名
アーカイブ視聴:40名
姫路総合工場 第1回:2024年4月15日~
第2回:2024年8月15日~
第3回:2024年12月12日~
「Let's! エコササイズ!」 工場内のエレベーターを使わず、積極的に階段を利用することで脚力の向上・運動不足改善を目指す 第1回:248名
第2回:240名
第3回:235名
八王子総合工場 2025年1月22日~2月25日 「脚点改善チャレンジ」 転倒防止、脚力の維持・向上を目的に、脚力改善運動を推進。5週間、脚力改善運動に取り組み、脚点改善をめざす 78名

対象:ニッスイ従業員(従業員の家族、派遣社員含む)

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ニッスイ健康保険組合とのコラボヘルス

ニッスイはニッスイ健康保険組合と協働して、コラボヘルス(注)を進めています。

(注)コラボヘルス:健康保険組合などの保険者と事業主が積極的に連携し、明確な役割分担と良好な職場環境のもと、加入者(従業員・家族)の予防・健康づくりを効果的・効率的に実行すること。

健康診断と重症化予防に関する取り組み

ニッスイは、定期健康診断と生活習慣病予防健診をニッスイ健康保険組合と協働して実施しており、毎年の受診率は100%となっています。2022年度からは健康管理支援システム「WellBis(ウェルビス)」を導入し、健康診断結果をパソコンおよびスマートフォンから確認でき、健康管理サポートの機能を充実しました。有所見者へは「再検査報告書」の提出を義務付け、かかりつけ医などを受診してもらい、産業看護職が再検査報告書の内容を確認しています。この再検査報告書は、多言語(4か国語)で用意しており、日本語が母国語でない従業員も報告しやすいようにしています。
また、重症化予防の取り組みとして、独自の保健指導ガイドラインを作成し、ハイリスクの健康課題を抱える従業員全員に対して産業医または産業看護職による専門的知見からの個別面談や保健指導を行っています。

2022年度 2023年度 2024年度
ハイリスク層の管理率 90.8% 95.9% 98.9%

特定保健指導の取り組み

2020年度より、特定保健指導において従来の外部委託していた方法を内製化に切り替え、健康保険組合の産業看護職が指導を行うことを基本にしました。それによって対象者の意識も変わり、指導を受ける方が増えたことや、初回面談などのスケジューリングが柔軟にできるようになったこともあり、実施率は大幅にアップしました。また、会社の健康の取り組みに通じている産業看護職が指導を行うことで、対象者に合った取り組みを指導に取り入れるなど、より効果的な指導もできるようになりました。

特定保健指導実施率(ニッスイ健康保険組合:被保険者・被扶養者)
対象事業所 2021年度 2022年度 2023年度
(株)ニッスイ 58.0% 65.5% 62.8%
加入事業所全体(任意継続被保険者含む)(注) 55.5% 62.8% 62.0%

(注)加入事業所:(株)ニッスイ、ニッスイマリン工業(株)など5事業所

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感染症対策

ニッスイグループは海外拠点を多く有するため、感染症などグローバルな健康課題へ対応することの重要性を認識しています。海外拠点への赴任者に対しては、予防接種の推奨、医療、健康管理の赴任前教育を実施するほか、海外渡航専門医による診察、健診を赴任前および赴任中も毎年日本で受けられるようにし、その結果をもとに産業医との面談や保健指導も実施しています。
国内においても、ニッスイ健康保険組合と協働してインフルエンザ予防接種の集団接種や費用の全額補助を行っています。このほか、風しん抗体検査を定期健診に組み込み、受けやすくしています。風しん抗体が低いとされる推奨対象者には、啓蒙や教育を実施し、推奨される対象者の4割以上が定期健診時に抗体検査を受けました。 

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こころの健康サポート

ニッスイではストレスチェックが法令義務化となる前の2011年から「ココロの健康診断(ストレスチェック)」を年1回実施し、従業員が心の面からも豊かに仕事ができるよう、メンタルヘルスの向上に積極的に取り組んでいます。
ストレスチェックの結果を受け、各部署に組織分析結果のフィードバックを行い、課題解決に向けた意見交換会の場を設けたうえで、社内相談窓口である産業看護職による高ストレス者への面談連絡や、匿名で24時間365日相談が可能な社外相談窓口などのサポート体制を整えることで職場環境の改善に取り組んでいます。
また、ハラスメントに関しては、発生を未然に防ぐため、ハラスメント勉強会(集合研修 ・eラーニングなど)を行っているほか、相談先としてハラスメントデスク(社内窓口)とハラスメント相談ダイヤル(外部窓口)を設置し、問題に対応できる体制を整えています。

【写真】保健師面談

保健師との面談

「ココロの健康診断(ストレスチェック)」受検率と高ストレス者の割合

【グラフ】「ココロの健康診断」受験率と高ストレス者の割合

集計範囲: ニッスイ個別

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各施策の効果、検証

施策を行っていく中で、KPIとした3項目(喫煙率、肥満率、EPA/AA比)を中心とした健康課題の改善に努めています。経営から従業員へ直接健康に関する思いを伝える機会を設けたり、産業看護職からも月1回以上の情報発信を行ったりするなど、働きかけを行っています。担当部署からさまざまな施策の発信を通じて、従業員ひとりひとりの健康に対する意識は着実に上がっています。従業員の間で健康が話題になることも増え、時に競い、楽しみながら健康改善に取り組む風土が生まれてきており、禁煙や運動など日々の行動変容を後押しした結果として健康数値の改善につながっています。
従業員一人ひとりが健康になることによる実際のパフォーマンスの向上度合いについては、プレゼンティーイズム、アブセンティーイズムなどを数値化し、その経過を確認しています。

  測定方法 2022年度 2023年度 2024年度
アブセンティーイズム(注1) 勤怠実績 1.1日/人 1.8日/人 1.6日/人
プレゼンティーイズム(注2) 申告
調査
64.0点 33.4%(注4) 33.6%(注4)
ワークエンゲージメント(注3) 申告
調査
65.4点 51.1(注4) 51.8(注4)

集計範囲: ニッスイ個別

(注1):アブセンティーイズム:病欠、病気休業(新型コロナウイルス感染症療養等による短期傷病休暇含む)による欠勤日数および休職日数、傷病休暇制度利用日数の全従業員平均。
(注2):プレゼンティーイズム:何らかの疾患や症状を抱えながら出勤し、業務遂行能力や生産性が低下している状態。
(注3):ワークエンゲージメント:仕事に対してポジティブで充実しており、活力や熱意を持って没頭できている度合。
(注4):2023年度からは従来の社内アンケートから調査方法を変更、ストレスチェックと合わせて実施する調査において自己申告で生産性損失率と働きがいを確認。

プレゼンティーイズム、ワークエンゲージメントの測定人数、回答率
  2022年度 2023年度 2024年度
測定人数 1,670人 2,616人 2,481人
回答率 94.4% 94.1% 94.8%
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健康情報等の取り扱いについて

各種健康施策を推進するにあたり、個人の健康情報等については「健康情報等取扱規程」において目的、扱う者およびその権限並びに範囲を定め、管理職にも適正に扱うための教育を実施しています。

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福利厚生制度・カフェテリアプラン導入

ニッスイでは、健康経営の一環としてカフェテリアプランを導入しています。従業員およびそのご家族も含めて健康面や私生活における不安・負担を軽減し安心して働くことができるよう、「育児・介護・健康」に重点をおいたメニュー設定をしています。また「自己啓発・財産形成・ライフサポート」などのメニューでワークライフバランス推進・日常生活支援も意識しており、一人ひとりが自分に合った福利厚生メニューを選択し利用できるようにしています。

【イラスト】Nanda

Nカフェキャラクター「Nanda」

カフェテリアプラン利用・給付実績(2024年度)
カテゴリー/メニュー 利用数(件) 給付金額合計(千円)
育児、介護、健康 5,509 50,504
ワークライフバランス、ライフサポート 2,235 32,548

集計範囲: ニッスイ個別

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2025年度の取り組み(新規・拡充)

2025年度は「がん」「メンタルヘルス」に対する施策の強化と、良好な生活習慣の定着を活動方針として、以下の取り組みを行っています。

  • 就業時間禁煙の定着、禁煙啓発の継続
  • がん検査への補助
  • 女性の健康課題の解決に向けた取り組み
  • 健康目標の設定
  • EPA/AA比改善
  • 運動習慣支援アプリBeatfitを活用した運動イベントの実施
  • WFPウォーク・ザ・ワールドへの参加、自主開催の実施
  • 従業員向けカウンセリングサービスのサービス拡充(SNS相談、多言語対応など)
  • 健康UPイベント、メンタルタフネス向上研修の開催
  • 新入社員への産業医講話による健康教育、産業看護職による個別面談
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