ニッスイは、認定NPO法人である国連WFP協会が主催するチャリティーウォーク「WFPウォーク・ザ・ワールド」に2017年から協賛しています。チャリティーウォークの参加費の一部は、国連WFPの学校給食支援にあてられます。2023年度は横浜・大阪・名古屋の3会場で行われ、従業員の家族を含め合計149名が参加しました。
実施日 | 開催場所 | 参加人数 |
---|---|---|
2023年5月14日 | 横浜 | 93名 |
2023年5月21日 | 名古屋 | 32名 |
2023年5月27日 | 大阪 | 24名 |
横浜
名古屋
大阪
八王子総合工場では2018年3月から、社員食堂でTable For Two(TFT)の活動を実施しています。Table For Twoとは二人の食卓という意味で、対象となる定食や食品を購入すると、1食につき20円の寄付金がNPO法人を通じて途上国の子どもの学校給食にあてられる仕組みです。 八王子総合工場ではこのTFTメニューを週1回提供しており、健康によいEPA・DHAが豊富に摂れる魚料理をメニューに指定しています。
また、飲料の購入により寄付を行えるTFT対応の自動販売機も導入しており、工場従業員が気軽に社会貢献できる場となっています。2023年度は、合計106,640円が寄付に充てられました。
ニッスイは、昨年度に引き続き「おにぎりアクション2023」に賛同、協賛しました。おにぎりアクションとは、おにぎりにまつわる写真にハッシュタグ#OnigiriActionを付けてSNSや特設サイトに投稿すると、1枚の写真投稿につき給食5食分に相当する寄付を協賛企業が提供し、TFTを通じてアフリカ・アジアの子どもたちに給食が届けられるという取り組みです。国連が定めた10月16日の世界食料デー(世界中の人が食べ物や食料問題について考える日)を記念して2015年に始められたものです。2023年度は全体で322,300枚の写真が集まり、1,809,860食の給食がアフリカ・アジアの子どもたちに届けられました。
ニッスイは、2023年10月4日から11月17日までの期間、大きな大きな焼きおにぎりのメインキャラクター「やき おにお」を活用し、「やき おにおと一緒におにぎりアクション プレゼントキャンペーン」を実施しました。特設WEBサイトを通じて「おにぎりアクション2023」について情報発信を行いました。合わせて、ニッスイグループの従業員が参加する企画を行い、その様子をニッスイ公式SNSで発信するなど、社内外を通じておにぎりアクションを盛り上げました。プレゼントキャンペーンおよびグループ内企画により、3,858枚の写真が集まりました。
グループ内企画で集まった写真
ファインケミカル総合工場つくば工場では、災害時備蓄品のうち賞味期限が迫っている食品を、定期的につくば市内の支援団体へ寄贈しています。つくば市こども未来課への寄付品は、つくば市内のみんなの食堂(つくば市版子ども食堂)などで活用され、つくば市内の経済的に困難を抱える子どもたちの支援に役立てられます。
寄付日 | 寄付先 | 寄付品 | 数量 |
---|---|---|---|
2022年3月11日 | つくば市感染症対策室 | アルファ―米 | 150個 |
2023年3月30日 | つくば市こども未来課 | 自社缶詰 | 192缶 |
2023年6月6日 | つくば市こども未来課 | 自社缶詰 | 288缶 |
また、こどもの未来を支援するための新しい仕組みとして2019年につくば市で創設された、「つくばこどもの青い羽根基金」に賛同し、募金箱の設置も行いました。寄付実績は以下の通りです。
寄付実績 | |
---|---|
2021年度募金分 | 15,616円 |
2022年度募金分 | 20,036円 |
2023年度募金分 | 11,025円 |
今後もつくば市と連携しながら地域の子どもたちのサポートを行い、つくば市の貧困問題の解決を目指します。