本コンクールは、海とさかなの不思議や驚きを、子どもらしい発想で取り組む研究作品や、絵や作文などで表現する創作作品を募集するものです。日本国内の小学生だけでなく海外の日本人学校・補習授業校の小学生も対象にしています。ニッスイは1982年の第1回からこのコンクールに協賛を続けています。
「体験を通じて学びの場」を提供するという趣旨のもと、コンクール関連イベントとして出張授業や体験学習も行われています。
学校の授業とは違う視点で、この場でしか聞けないことを子どもたちが学べる工夫が施されています。 コンクール全体を通して子どもたちに「海」や「さかな」に興味を持ってほしいと願っています。
魚に関わる研究者や専門家の協力のもと、普段、学校の授業では得られないような専門的な知識を分かりやすく子どもたちに説明します。スポンサー企業である当社も講師として参加しており、2023年は中央研究所 大分海洋研究センターでエビ養殖の研究に取り組む社員がエビの生態について解説する授業を行いました。その他にも、さかなの色のひみつや、深海生物を紹介する授業がオンラインで開催され、全国から合計35校(1479名)の小学生が参加しました。
全国から合計35校(1479名)が参加!オンライン出張授業 開催レポート - 海とさかな 自由研究・作品コンクール(umitosakana.com)
株式会社ニッスイのオンライン出張授業の様子
8つの賞があり、それぞれ「研究部門」、「創作部門」の2部門で最優秀賞16作品が選ばれます。ニッスイ賞を受賞した2作品をご紹介します。