Environment 環境

生物多様性の保全

ニッスイグループは生物多様性を守ることの重要性を考え、2014年に環境憲章を改訂し、行動方針に「生物多様性の保全」の推進を謳っています。以降、全国の事業所周辺地域の自然環境における生態系保全活動を行っています。

藤前干潟環境学習

2019年6月2日、名古屋市にあるラムサール条約登録 藤前干潟にて生物多様性を学ぶイベントを開催し、ニッスイグループの従業員と家族27名が参加しました。このイベントは、2018年に引き続き2回目の実施です。
NPO法人 藤前干潟を守る会の協力を得て、レクチャーでこの干潟の歴史を知り、裸足になって干潟の中に入りたくさんの生き物を見つけ、多様性を肌で感じました。また近くの岸壁のごみを拾い集め、海の大切さを感じる一日となりました。

【写真】藤前干潟

 

【写真】藤前干潟

 

株式会社ディ・エフ・エフ, 日本水産株式会社 CSR部CSR課, 外部協力者

スマスイで海の生き物を知ろう 感じよう

2019年3月9日、神戸市立須磨海浜水族園にて海の生き物を身近に感じ、海洋環境や海洋生物多様性を学ぶイベントを開催し、ニッスイグループの従業員と家族110名が参加しました。
バックヤードを巡り飼育業務の説明を受け、エサの準備や水槽の管理設備を見学しました。また、イルカに触れる体験を通じて、魚以外の海に生きる生き物を身近に感じ、大水槽前では海洋環境に関するレクチャーを受けました。
ニッスイグループで働く私たちにとって大切な「海」の現状を知り、そこに生きる生き物を守り続けたいと思う気持ちを高めました。

【写真】神戸市立須磨海浜水族園

 

【写真】神戸市立須磨海浜水族園

 

【写真】神戸市立須磨海浜水族園

 

【写真】神戸市立須磨海浜水族園

 

株式会社ディ・エフ・エフ, 日本水産株式会社 CSR部CSR課, 外部協力者, 日本水産株式会社 広報課

博多湾地行浜の海作り活動

2019年9月8日、博多湾地行浜でアマモ(注)の苗作り、植え付けイベントを開催し、ニッスイグループの従業員と家族46名が参加しました。このイベントは、2018年に引き続き2回目の実施です。
一般社団法人ふくおかFUNの協力を得て、博多湾の海底ごみの状況や貧酸素問題についてレクチャーを受けた後、アマモの種を練りこんだ種団子とアマモの苗を作りました。参加者はシュノーケルを使って苗を植え付けたり、海岸から種団子を投げ入れたりして、浜にアマモ場を作る活動を行いました。
また、2018年に植え付けたアマモがしっかりと根付いている様子も確認できました。地行浜が豊かな海に育っていくことを期待し、今後も海作りの活動を続けてまいります。

(注)アマモ:海中に生える種子植物で、小魚や小エビの生息の場となり、"海のゆりかご"と呼ばれる。

【写真】博多地行浜_2019-1

 

【写真】博多地行浜_2019-2

 

【写真】博多地行浜_2019-3

 

【写真】博多地行浜_2019-4

 

株式会社ディ・エフ・エフ, 日本水産株式会社 CSR部CSR課, 外部協力者

安城工場のビオトープ

安城工場では排水路を再整備する際、ビオトープを設置し、魚や水生昆虫、水草などの生態系を再現しました。さらに、このビオトープは地域の小学生の環境学習の場としても利用されています。きれいな水を守りながら、生物多様性の保全と地域社会に貢献する取り組みです。

【写真】安城工場のビオトープ
【写真】安城工場のビオトープ
【写真】安城工場のビオトープ
株式会社ディ・エフ・エフ, 日本水産株式会社 CSR部CSR課

CSR-DIW賞を受賞(ニッスイタイランド社)

ニッスイの海外グループ会社であるニッスイタイランド社(以下NTC)は、タイのハジャイでトラウトをはじめとした水産品の加工を行っています。2018年、NTCの環境活動が評価され、タイの工業省(DIW‐Department of Industrial Works)が主催するCSR-DIW賞を受賞しました。

【写真】授賞式

授賞式(向かって右から四人目、NTC寺本社長)

タイの工業省は、CSRマネジメントの国際規格ISO26000に沿い、企業の社会的責任を推進する取り組みを行っており、優れた活動を行った企業にはCSR-DIW賞が与えられます。

 

マングローブ林の再生、稚魚と稚カニの放流

2018年5月1日労働者の日に、NTCのメンバー32名が参加し、プレーム・ティンスーラーノン陸軍大将公園でマングローブの植樹および稚魚・稚カニの放流を行いました。マングローブは、その根の部分に魚やカニなどが生息したり、野鳥や猿といった動物が集まってくるなど、多様な生態系の温床となることから「命のゆりかご」と呼ばれます。また、温室効果ガスであるCO2を吸収し多く蓄える性質を持ち、その植樹は温暖化の抑制に効果があるといわれています。

【写真】マングローブ林の再生、稚魚と稚カニの放流
【写真】マングローブ林の再生、稚魚と稚カニの放流
天然素材のダム作り

2018年11月25日には、NTCのメンバー20名が参加し、竹などの天然素材を使って川にダムを作りました。タイではおおよそ5月から10月と長期にわたる雨季にたびたび洪水が起こっており、今後その被害は気候変動の影響でますます増大すると懸念されています。ダムを作ることは、水流をゆるやかにし、水害から周辺地域を守ることにつながります。

【写真】天然素材のダム作り
【写真】天然素材のダム作り
株式会社ディ・エフ・エフ, 日本水産株式会社 CSR部CSR課, 外部協力者

準絶滅危惧種「フエコチドリ」の保護(ゴートンズ社)

フエコチドリはIUCNレッドリスト(注)で準絶滅危惧種(NT)に分類されており、ニッスイの海外グループ会社のゴートンズ社が拠点を置く米国北東部ニューイングランド地方において絶滅が心配されている小鳥です。その住処は海岸で、人や犬などの営巣地への侵入が減少理由と言われています。

ゴートンズのある港町、マサチューセッツ州グロースターのグッド・ハーバー・ビーチ(Good Harbor Beach)では、フエコチドリ保護のボランティア活動を行っています。ボランティアチームにはゴートンズの従業員も多数参加し、産卵や子育ての時期である5、6月にはタイムスケジュールを作成、終日の見守りを行ってきました。これらの活動が実を結び、2018年には多くの卵が浜辺に産み落とされました。

(注)IUCNレッドリスト:IUCN(国際自然保護連合)が作成した絶滅危機にある生物のリスト。9万種の生物についての情報が掲載され、日本の環境省が作成しているレッドリストもその評価がもとになっている。
 

【写真】フエコチドリ
株式会社ディ・エフ・エフ, 日本水産株式会社 CSR部CSR課, 外部協力者