Social 社会

地域貢献活動

地域の災害への対策(八王子地域)

北野町防災訓練への参加

2019年10月27日、八王子総合工場は、八王子市北野町が実施する防災訓練に参加し、地域の避難場所や洪水ハザードマップなどをまとめた資料の展示・配布を行いました。また、備蓄品としてのおさかなソーセージを紹介し、参加された方々へ配布しました。
2019年は大型台風の上陸で、北野町に流れる浅川が氾濫水域に達したこともあり、特に洪水ハザードマップは多くの方がご覧くださいました。また、おさかなソーセージが常温で約4ヵ月保管でき、災害時の良質なたんぱく源として利用できることを地域の方々にお伝えすることができました。

【写真】地域の災害への対策(八王子地域)

災害時などの井戸水の提供

八王子総合工場およびグループ会社である(株)チルディー、キャリーネット(株)八王子事業所の位置する敷地には深井戸があります。その井戸の水は、日々の水質管理のもと、工場や事務所において使用されています。
八王子総合工場は、災害時など水道水の供給がストップした場合に備えて、八王子市と「災害対策関連協定」を締結し、この井戸の水を飲料水として提供するという取り決めを結んでいます。平時はもちろん、有事の際にこそ、同じ地域で暮らす方々のお役に立ちたいという思いからなる地域貢献活動です。

【写真】八王子サイト 緊急給水口の様子
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安全・安心なサーモンを地域住民へ届けるアンテナショップの運営

ニッスイの海外グループ会社であるサルモネス・アンタルティカ社(以下SA社)は、チリでサーモンの養殖・加工・販売事業を営んでいます。SA社の本社があるロス・ラゴス州チロエ島ではサーモン養殖が盛んに行われていますが、品質の良いサーモン製品のほとんどは国外へ輸出されており、チロエ島では格外品や由来に不安が残る製品しか入手できないのが一般的でした。
SA社は、ニッスイグループとなって25周年の記念の年である2013年、地元チロエ島の中心都市であるカストロに、安心・安全な自社サーモン製品を販売するアンテナショップをオープンしました。アンテナショップは大変好評で売上も順調に伸び、SA社の高品質な製品を地域住民に広く知ってもらうきっかけにもなりました。この評判を受けて2019年11月には、チリの首都であるサンティアゴに2号店をオープンすることとなりました。サンティアゴへの進出により、さらに多くの人々に自社サーモン製品をお届けできるようになりました。
チリのサーモン養殖業界のパイオニアであるSA社は世界各地の顧客にFIVE STARブランド製品を販売していますが、地域の人々からも愛される企業を目指しています。

【写真】安心・安全なサーモンを地域住民へ届けるアンテナショップの運営
【写真】安心・安全なサーモンを地域住民へ届けるアンテナショップの運営
【写真】安心・安全なサーモンを地域住民へ届けるアンテナショップの運営
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次世代育成に向けた活動

境港うなばら水産奨学会への寄付(共和水産株式会社)

ニッスイのグループ会社である共和水産(株)は鳥取県境港市に所在しており、1985年より、公益財団法人境港うなばら水産奨学会へ奨学金の寄付を行ってきました。奨学金の支給対象者は、鳥取県で水産教育を受けようとしている、または水産関係の就職を目指している高校生の中から選ばれます。将来の水産業を担う青少年を支援するとともに、地元鳥取県の水産教育の振興や地域水産業のさらなる発展を目指しています。

【写真】次世代育成に向けた活動

学生への奨学金の授与(ユニシー社)

ニッスイの海外グループ会社であるユニシー社(アメリカ)は、同社に所属している学生(両親、祖父母、自分自身などが雇用されている)に奨学金を授与しています。応募者の中から、小論文や将来の研究計画などいくつかの項目について採点し、奨学金の金額が決定されます。2020年は13の奨学金が授与されました。

MTT(My Town Teacher)事業への参加(日本海洋事業株式会社)

ニッスイのグループ会社である日本海洋事業株式会社が所在する神奈川県横須賀市では、「MTT」という名称のキャリア教育推進事業が実施されています。これは、横須賀市で働く大人が「M(マイ)T(タウン)T(ティーチャー)」として中学校でキャリア教育を行い、子どもたちに「働くことって何?」「仕事の辛さや喜びって何?」等を伝えるものです。日本海洋事業株式会社は2011年より同事業に参加し、2020年1月までに延べ47人がMTTとしてキャリア教育に協力しました。

地元高校の教材としてのサーモン提供(弓ヶ浜水産株式会社)

ニッスイのグループ会社である弓ヶ浜水産株式会社は、鳥取県境港市に所在し、サーモン他の養殖・水産加工業を営んでいます。同市の境港総合技術高校の食品・ビジネス科では、毎年新巻きザケ製造実習を行っており、これは70年以上続く伝統的な実習です。弓ヶ浜水産(株)は、同市沖の美保湾で同社が養殖したギンザケ(境港サーモン)を、実習の教材として提供しています。2019年11月に5回にわたって行われた実習では合計1,200本の新巻きザケが製造され、同年12月には一般の方への販売実習としても使用されました。 将来を担う高校生が、水産の加工・販売について学ぶ機会であるとともに、地元の食材に親しむきっかけとなっています。

【写真】地元高校の教材としてのサーモン提供(弓ヶ浜水産株式会社)

写真:日本海新聞提供(2019年11月28日掲載)

大阪・関西万博教育プログラム事業「アイデアミーティング」への参加

2020年12月、SDGsに取り組む企業として、大阪・関西万博教育プログラム事業(注)の一環である「アイデアミーティング」に参加しました。協力したのは、ニッスイを含め、大阪に支社を持つ企業計13社です。このアイデアミーティングは、学校とSDGsに取り組む企業が意見交流をする場のことで、子ども達が教育プログラムの授業を通して考えてきたアイデアに対してのアドバイスや企業のSDGs達成に向けての取り組みを紹介するものです。このアイデアミーティングを経て、2月27日に大阪府教育センターで大阪府内の9つの中学校がジュニアEXPO(授業を通して考えたすべてのいのち輝くためのアイデアを発信する場)で、子ども達は自分達のアイデアについてプレゼンテーションを行いました。

【写真】大阪・関西万博教育プログラム事業「アイデアミーティング」への参加

ニッスイ参加概要

実施日 対象中学校 内容
生徒プレゼン 企業プレゼン
2020年12月10日 貝塚市立第四中学校 講師となるニッスイ従業員のレクチャーのもと、生徒6人/チームが、自分達の解決したいSDGs目標と、そのためのアイデアをプレゼン。それを受け1チーム毎にフィードバックを行いました。 ニッスイの会社紹介と取り組んでいるSDGsについて子ども達に説明を行いました。
2020年12月15日 枚方市立東香里中学校

(注)大阪・関西万博教育プログラム事業:
概要:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会編集の教材を用いた授業を通じて、これからの未来を担う子どもたちが、開催前から大阪・関西万博に向けた取り組みに参加し、SDGsについて学び、地域や社会の課題について子どもたち自らが発見しながら、同万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」のためのアイデアを考えてもらうとともに、2025年には実際に万博会場へ行きたくなるよう、興味・関心を高めてもらうことを目的に実施するものです。
事業主体:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
実施協力:大阪府教育庁、大阪市教育委員会 他大阪府内の市教育委員会

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グローバル水産研修

2002年より、将来ニュージーランド水産業の発展に貢献する若手マオリを日本に迎えて研修を実施しています。
年に1~2名を受け入れ、1年かけてニッスイグループの全国の事業所で漁業、養殖、加工・販売、流通まで、各分野の実習を行います。 この研修では、水産業への知識を深めるだけでなく、日本語習得と、日本文化や消費者ニーズを学ぶことも目的としています。 研修修了生は、学びを活かしてニュージーランドの水産業やその他関連事業で活躍しています。

【写真】グローバル水産研修_2019
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地域の先住民族への支援(サルモネス・アンタルティカ社)

ニッスイの海外グループ会社であるサルモネス・アンタルティカ社(以下SA社)の飼料工場は、チリのビオビオ州ロス・アンへレスに所在しています。同州アンデス山脈近くのトラパトラパ地域には先住民族が多く暮らしており、その中のラルコ集落では、70を超す世帯が、冬場は雪に閉ざされて数ヶ月も孤立するような地域で生活をしています。SA社では、これらの移動が困難な地域に住む世帯に対して、日々の暮らしを支えるため、食料品を寄付しています。現地の先住民族コミュニティを支援し守るための活動です。

【写真】地域の先住民族への支援(サルモネス・アンタルティカ社)
【写真】地域の先住民族への支援(サルモネス・アンタルティカ社)
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ビジネスパートナーオブザイヤー賞の受賞(キング・アンド・プリンス・シーフード社)

ニッスイの海外グループ会社であるキング・アンド・プリンス・シーフード社(以下K&P社)は、アメリカで冷凍食品の製造・販売を行っています。2019年12月9日、ジョージア州ゲインズビルで開催された第12回ビジネス&エデュケーション・サミット(注)において、2019年 ビジネスパートナー・オブザイヤー賞を受賞しました。
K&P社はジョージア州ブランズウィックに所在しており、地元のチャータースクールGolden Isles College and Career Academy(GICCA)に対して長年に渡って支援活動を行ってきました。財務面でのサポートに加えて、従業員によるゲスト講演の実施、学生とのカウンセリング・セッションの開催、戦略的計画への参加、卒業生の募集など、様々な形でコミットメントを行ったことが評価され、受賞に繋がりました。 GICCAの学生をK&P社が受け入れる実習プログラムも実施しており、学生からは「従業員と近い距離で接することができた。」「初めての仕事体験としてとても良い」との感想が聞かれました。
K&P社にとってGICCAへの支援活動は、人材育成を通じた将来への投資であるとともに、地元の質の高い教育機関を守っていくという地域社会への貢献にもなっています。

(注)ビジネス&エデュケーション・サミット:ジョージア州副知事ジェフ・ダンカン氏が主催し、ジョージア州におけるキャリア教育の発展、労働力の開発に貢献した企業、教育機関、学生に賞が贈られる。

【写真】2019年ビジネスパートナーオブザイヤー賞の受賞(キング・アンド・プリンス・シーフード社)
【写真】2019年ビジネスパートナーオブザイヤー賞の受賞(キング・アンド・プリンス・シーフード社)
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地域に根ざした活動

ニッスイグループは世界各国で地域に根差した社会貢献活動や環境保全活動を行っています。2020年度は全体で97件の活動を行いました。

新型コロナウイルス感染症拡大に対するニッスイの社会貢献はこちら

2020年度実施 ニッスイ国内事業所

事業所名 活動内容 実施 社員参加 寄贈・
寄付・
協賛
その他
本社 ペットボトルキャップの回収(キャップ1,181,640個、ワクチン約1,430名分) 2020年度通年  
姫路総合工場 ペットボトルキャップの回収(キャップ56,520個、ワクチン約65名分) 2020年度通年  

2020年度実施 国内グループ会社

会社名 活動内容 実施 社員参加 寄贈・
寄付・
協賛
その他
日本海洋事業株式会社 地域のセミナー、講演会、広報誌への対応(計7回) 2020年度    
金子産業株式会社 地元中学校の校外学習「職場インタビュー」受入れ 2020年6月29日    
クニヒロ株式会社 ペットボトルキャップの回収(キャップ67,852個、ワクチン約79名分) 2020年度通年  
ニッスイマリン工業株式会社 排出物の回収(切手260g キャップ7,800g プルタブ1,270g) 2020年度通年  
株式会社十味惣 ペットボトルキャップの回収(キャップ3,870個、9kg、ワクチン約5名分) 2020年10月より  

2020年度実施 海外グループ会社

国名 会社名 活動内容 実施 社員参加 寄贈・
寄付・
協賛
その他
アメリカ UniSea, Inc. ウナラスカ市Parks, Culture, and Recreation部門主催の「コミュニティクリーンアップ」に参加、ごみ拾いの実施(従業員12名が参加) 2020年6月3日~10日    
タイ Nissui (Thailand)Co., Ltd 「CSR Family Day」バザーを開催。農産物や衣料品などを持ち寄って販売し、従業員の収入を増やしたり、貧しい人や慈善団体に寄付されたりした(従業員300名が参加) 2020年2月20日  
タイ Nissui (Thailand)Co., Ltd 従業員と地域住民の安全に配慮し、車両のメンテナンス技術、交通規則と運転技術の講習をデモンストレーションを交えて実施(従業員50名が参加) 2020年2月20日    
タイ Nissui (Thailand)Co., Ltd 地域の子供たちに対して、避難訓練や事故を未然に防ぐための基礎知識を教える実践的な安全教育「Safety in School」を実施(教師と生徒80名が参加) 2020年9月28日    
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