Society 社会

安全・安心を届けるための取り組み

品質保証に関する理念や方針のもと、美味しく安全で、安心していただける商品をお届けするため、あらゆる面から取り組みを行っています。お客様に満足していただける「品質」のため、欠かすことの出来ない私達のこだわりです。

従業員教育(リード文)

①従業員教育

全ての従業員が食品メーカーの一員として、自分の果たすべき品質への役割を認識し、より高いレベルの知識を身に着け行動できるよう、各種教育を行っています。

株式会社ディ・エフ・エフ, 日本水産株式会社 CSR部CSR課, 外部協力者

品質保証部主催の従業員教育

品質保証部は商品に携わる従業員が必要な知識を正しく習得できるよう、定期的に研修を行っています。内容は毎年見直され、常に最新情報の共有に努めています。
工場に勤務する従業員のみならず、営業担当者も品質研修を受講します。

研修名 対象者
<目安>
研修内容 研修
期間
頻度 2017
年度
参加者数
2018
年度
参加者数
品質管理基礎研修 工場の担当者
主に入社10年目以内の方
生産工場に勤務する従業員に必要な基礎知識全般(一般衛生管理、社内品質管理基準等) 1日 1回/年 62 44
HACCP研修 工場のHACCPシステムの業務に関わる方 HACCPシステム及びその土台となる一般衛生管理プログラムに関する知識の習得、グループ単位でのハザード分析演習を通じてHACCP手法の体験を中心とした研修 1.5日 2回/年 45 66
ニッスイ工場認定基準の研修 工場の品質管理担当者
現場管理者及び公務責任者
ニッスイ工場認定基準の目的・考え方、当該基準の具体的な内容についての理解と実践 1日 1回/年 48 37
営業担当者品質研修 全営業担当者 過去の不適切表示再発防止のための食品表示に対する啓蒙教育および食品行政と品質保証の最新動向、苦情対応の留意点 1.5時間 1回/年 250 未実施

研修の様子

2019年1月30~31日 品質管理基礎研修を行いました。ニッスイ及びグループ会社から44名が参加し、生産工場で働く者として身に着けておくべき基礎的な知識を習得しました。
座学だけでなく、カードゲームを用いたワークショップを取り入れ、他工場の方とチームになり、意見を出し合うことで新たな発見ができるような研修でした。

【写真】最近行った研修の様子
【写真】最近行った研修の様子
株式会社ディ・エフ・エフ, 日本水産株式会社 CSR部CSR課, 外部協力者

工場における従業員教育

実際に製品に触れ、製造を担う工場の従業員には、より現場に即した教育を行っています。就業初日の新人であったとしても品質を守る担い手には違いありません。少しの妥協も許さない。そんな生産現場を従業員全員で作り上げています。

新規入職者教育

従業員として工場に入る前には必ず受講する基本的な研修です。労働安全に関わることはもちろんのこと、服装、工場入場のルール、手洗い等、品質を守る従業員の一員として知っておかなければならない基本を学びます。

【写真】新規入職者教育
【写真】新規入職者教育

現場で行う品質の伝達事項

工場は毎日稼働し、沢山の商品を製造しています。現場の従業員は、出勤後必ず現場のリーダーから品質に関するトピックや注意事項の連絡を受けます。毎日動く生産現場の中で、全員に確実に伝わるようにしています。

【写真】現場で行う品質の伝達事項
【写真】現場で行う品質の伝達事項
株式会社ディ・エフ・エフ, 日本水産株式会社 CSR部CSR課, 外部協力者

品質管理(リード文)

②品質管理

原材料を受け入れ、製品を製造する工場の現場。お客様にお届けする商品の品質は厳しく管理された生産現場から作り出されます。

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従業員の服装

生産現場に入る従業員は全員、決められた作業服を着用します。その作業服にも品質を守るための役割があります。

【写真】作業服

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工場入場時のルール

工場に入る時には、必ず守るべき段取りがあります。どんなに急いでいる時でも、これらのルールを守ります。

健康チェック表

毎日の健康状態をチェックします。熱はないか?下痢はしていないか?手に傷はないか?等、複数の確認項目にチェックをしてから入場します。誰か一人の体調不良により、製品が汚染されることがあってはいけません。毎日、自分の体調を整えておくことも工場で働く人にとって重要な使命です。

【写真】健康チェック表

 

毛髪ローラー

作業服に付着している毛髪を粘着性のあるローラーで取り除きます。
ローラーのかけ方にもルールがあります。日本語が読めない外国の方でも分かるようにイラストでわかりやすく表示されています。また、鏡を見ながら着衣の乱れ、毛髪が帽子からはみ出ていないか等も確認します。

【写真】毛髪ローラー
【写真】毛髪ローラー

手洗い

食品を取り扱う人にとって、重要な手洗いにもルールがあります。指定時間をタイマーで計りながら手洗いをします。ここにもイラストや写真でわかり易く、そのルールが掲示されています。

【写真】手洗い

 

持ち込み可能物

工場で働く人は何も持たずに工場内へ入るのが基本です。しかし、記録や写真をとる等、業務上必要な場合には持ち込み可能物に限り、工場への持ち込みが許されます。万が一、破損して製品の中に入ってしまわないように、全て金属製のものが指定されています。

*製品は全て最終工程で金属探知の検査があるので、金属が混入していれば見つけられます。

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チェック体制

工場内では様々なチェックを行います。原材料の種類、計量、配合、順番、時間、加熱温度、冷却温度、包装印字、機械の調子等、1つの製品を製造する過程でも数十個の項目があります。それらのチェックは人と人。機械と人。など、全てダブルチェック体制で行っています。さらにその後、記録表を管理者が確認します。
一人の人だけがチェックをするのでは、ミスも起こり得ます。機械にのみ頼っていては故障している可能性もあります。万が一を疑いつつ、常にどんな場面でも複数の目で行う体制を整えています。

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フードディフェンス

多くの従業員が広いスペースで働く工場なので"いつもと違うこと"にはいち早く気が付かなければいけません。その為に、工場内にカメラを設置し、従業員の正しい仕事を見守っています。
さらに、洗浄や検査で使用する洗剤や薬剤を保管する保管庫は必ず施錠管理を行い、限られた人のみが鍵の使用を許されます。この時にも開錠・施錠の記録を取ります。
また、誰がいつ、工場に入場したのかを把握できるよう、静脈認証や指紋認証で管理をする生産工場も複数あります。ニッスイグループの国内工場では、このシステムを導入していきます。

【写真】静脈認証

 

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検査(リード文)

③検査

ニッスイは安全性が確認できた原材料だけを使用して、商品を製造しています。原材料から製品になるまで、段階ごとに基準を満たしていることを確認するための検査を行っています。その項目や検査方法は多種にわたり、専門的な知識と技術が必要になります。そこで検査員がいつも正しい検査が行えるよう、必要な知識と検査技術を身につけることのできるシステム「エクセレントラボ」活動を展開しています。

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エクセレントラボ

全国各地のニッスイグループの生産工場には必ず検査室を設けています。その検査室の信頼性を向上させるために、食品分析部が中心となり、エクセレントラボ活動を展開しています。共通の検査マニュアル、設備基準の設定、検査員の技術認定、精度管理試験、レベル別講習会等を行い、エクセレントラボ全体のレベルアップを目指しています。エクセレントラボの活動は、日本国内だけでなく中国などの一部海外工場でも導入しています。

検査マニュアル

記載内容は定期的に見直され、常に最新の状態で各検査室に配布されています。全ての検査室で同じ精度の検査が行えるように、培養に用いる培地や試薬も指定されており、培地はエクセレントラボ専用培地を用いています。この培地は分包タイプで個包装されており計量せずに使用できるので、検査員のミスの防止や時間短縮にも役立っています。

【写真】検査マニュアル
【写真】検査マニュアル

検査員の技術認定

どこの工場でも一定の知識と技術を身に着けた検査員が検査を行えるように、検査員を登録し、一人ひとりの技術を認定しています。初めて検査室に配属された新人は、検査室内のOJTプログラムにより指導を受けます。一通りの検査を一人で出来る検査員をA級検査員とし、経験を積んで習熟した検査員をM級検査員、さらにレベルの高い検査まで行える検査員をE級検査員と認定しています。それぞれの検査員に昇格する為には筆記と実技の試験を受験します。M級認定講習会(3回/年)、E級認定講習会(1回/2年)を開催して、検査員が講義や実習を通じてレベルアップできる機会を設けています。

【写真】検査員の技術認定

 

各級の検査員人数

  A級検査員 M(Master)級検査員 E(Excellent)級検査員
定義 定められた検査が
実施できる
A級を目指す検査員の
指導ができる
難易度の高い検査を習得し
必要とする全ての検査について習熟している
2017年度末
(人数)
46 32 30
2018年度末
(人数)
32 49 26

検査員同士のコミュニケーション

エクセレントラボでは、検査員同士の交流や情報交換など、コミュニケーションを重視しています。日本各地の会場に検査員たちが集まり、定期的にエクセレントラボ推進会議が開催されています。検査方法や判定基準の目線合わせ、検査室の相互見学、意見交換を行うことで検査員のレベルアップやアイディアの共有に繋がります。

【写真】推進会議
【写真】推進会議

精度管理試験

検査室の検査精度を確認する為、年1回、精度管理試験を実施しています。食品分析部から配布された試料を各自が検査し、その検査結果を食品分析部に返送します。全国の検査員から集められた検査結果データは統計解析され、参加者へフィードバックされます。検査室の技量の継続性確認や、検査手順の改善に役立ててもらいます。

海外展開

日本に輸入される製品を生産している海外工場でも同様のシステムによる検査室のレベルアップが行われています。中国では青島日水食品研究開発有限公司、タイでは品質保証部タイ品質管理課を中心に現地工場への検査指導を実施しています。

株式会社ディ・エフ・エフ, 日本水産株式会社 CSR部CSR課

コミュニケーション(リード文)

④コミュニケーション

お客様の声を直接お聞きすることを大切にしています。また、お客様に正しい情報を伝えることも重要と考えています。より一層ご満足いただくため、お客様の声を活かしてより良い商品作りを目指します。

株式会社ディ・エフ・エフ, 日本水産株式会社 CSR部CSR課, 外部協力者

お客様の声をお聞きする仕組み

商品を手にして下さったお客様と直接お話をするのはお客様サービスセンターです。現在は電話とメールで対応しています。ご不満だけでなく、質問や確認、お褒めの言葉を頂くこともあります。どのような内容であっても、その一つ一つの声は私達にとって貴重な情報となります。
お客様サービスセンターの連絡先:0120‐837‐241

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お客様の声を活かした商品作り

お客様から頂いた声を共有する「お客様満足推進部会」を6回/年開催しています。ここで話し合われた内容から、実際の商品の仕様が変更になったものも数多くあります。一般のお客様だからこそ気が付く視点を大切にし、より良い商品作りに活かしています。

株式会社ディ・エフ・エフ, 日本水産株式会社 CSR部CSR課, 外部協力者

情報を伝えるための表示

お客様には商品のパッケージ通じて商品の情報をお伝えしています。わかり易く、見やすいパッケージを意識して商品情報をお伝えしています。
特に気を遣っているのはアレルギー物質の表示です。原材料の一括表示の枠外にも、推奨品目を含む27品目で使用物質は大きく、見やすい色で表示しています。
また、フィッシュソーセージや練り製品には、卵を使用していません。卵アレルギーの方でも安心してお召し上がりいただくため、パッケージには「卵を使っていません」マークを入れてお伝えしています。

【写真】表示

株式会社ディ・エフ・エフ, 日本水産株式会社 CSR部CSR課, 外部協力者