重要課題を推進する部会ごとに、2030年に目指す姿を掲げ、取り組みを行っています。
マテリアリティ(重要課題) | 2030年の目指す姿・KPI | 2020年度活動内容 | 2019年度活動内容 | 担当部会 |
---|---|---|---|---|
豊かな海を守り、持続可能な水産資源の利用と調達を推進する
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
【水産資源】 ●2030年、ニッスイグループが調達する水産物について持続性が確認されている |
●第2回ニッスイグループ取扱水産物資源調査(対象:2019年に調達した水産物)を実施 | ●第2回ニッスイグループ取扱水産物資源調査(対象:2019年に調達した水産物)に向け、新たな調査手法を検討 | 水産資源持続部会 |
【CSR調達】【人権】 ●2030年、海外を含むグループ企業において、CSR調達基本方針に基づく調達が実施されている |
●サプライヤーに向けたCSR調達の推進 ・国内外36社に「ニッスイCSR購買取り組みセルフチェックシート」を配布・実施。結果を分析し各社へフィードバック ・サプライヤーにおける人権尊重状況の確認 ●RSPO(Roundtable on Sustainable Palm Oil:持続可能なパーム油のための円卓会議)に加盟 |
●サプライヤーに向けたCSR調達の推進 ・国内外33社に「ニッスイCSR購買取り組みセルフチェックシート」を配布・実施。結果を分析し各社へフィードバック ・国内5社を訪問、「訪問チェックシート」を用いて現地確認 ●社内担当者への意識啓発 ・購買および品質管理担当者対象のCSR調達説明会を実施(八王子総合工場) |
サステナブル調達部会、人権部会 | |
【海洋プラスチック】 ●海洋環境におけるプラスチックのゼロ・エミッション(プラスチックの流出ゼロ)が推進されている |
●漁具の海洋流出防止の取り組み ・漁具の管理ルール再構築 ・海洋へのプラスチック流出リスクの低いフロートへの切替目標設定「2024年度末までに切替を完了させる」 |
●プラスチック製漁具の使用実態を把握 ●発泡スチロール製輸送箱の使用見直し |
海洋環境部会 | |
【容器包装プラスチック】 ●プラスチックの排出が抑制され、リサイクルされ、プラスチックが及ぼす海洋を始めとした地球環境に対する負荷が削減されている |
●独自のエコマーク「みらいの海へ」 ●容器包装選定ガイドラインの策定 ●プラスチック製容器包装の削減実績 2020年度33,465㎏ |
●プラスチック製容器包装の使用重量の把握と削減検討 ●プラスチック製容器包装の削減実績 2019年度15,630㎏ |
プラスチック部会 | |
【環境負荷低減】 ●環境負荷低減の中長期目標 ・CO2の削減 2015年度比、2030年度15%削減(原単位) ・使用水の削減 2015年度比、2023年度10%削減(原単位) ・廃棄物の削減 2015年度比、2023年度5%削減(原単位) ・ゼロエミッションの推進 2030年度リサイクル率99%以上の事業所数100% ・フードロスの削減 2017年度比で2030年度10%削減(原単位) ・フロン漏洩量の削減 2023年度1,000t-CO2/年未満 |
●環境負荷低減の中長期目標(2015年度比) ・CO2 2020年度実績 13.4%削減(原単位) ・使用水 2020年度実績 14.3%削減(原単位) ・廃棄物 2020年度実績 9.3%削減(原単位) ・ゼロエミッション率99%以上の事業所数76.5%、達成事業所数:直営工場8/8、グループ工場18/26 ・フードロス 2020年度実績 21.0%削減(原単位)*2017年度比 ・フロン漏洩量 2020年度実績 2,981t-CO2 |
●環境負荷低減の中長期目標(2015年度比) ・CO2 2019年度実績 14.0%削減(原単位) ・使用水 2019年度実績 10.7%削減(原単位) ・廃棄物 2019年度実績 7.8%削減(原単位) ・ゼロエミッション率99%以上の事業所数67.6%、達成事業所数:直営工場8/8、グループ工場15/26 ・フードロス 2019年度実績 12.1%削減(原単位)*2017年度比 ・フロン漏洩量 2019年度実績 2,671.2t-CO2 ●環境中長期目標に向け、取り組みスタート ●鹿島工場、ガスコージェネレーションの導入によるCO2排出削減 ●八王子総合工場、脱フロン冷凍庫の導入 |
環境部会 | |
安全・安心で健康的な生活に貢献する
![]() ![]() ![]() ![]() |
【フードロス】 ●2020年、サプライチェーン全体でのフードロス削減に向けた取り組みに着手している ●2030年、サプライチェーン全体を通じてフードロス削減に向け取り組んでいる ●フードロス削減の中長期目標 ・2017年度比、2023年度6%削減(原単位) ・2017年度比、2030年度10%削減(原単位) |
●中長期目標(2017年度比) ・2020年度実績 21.0%削減(原単位) ●物流過程における製品破損を予防し、廃棄量を削減 ●食品寄贈の取り組み ●WRI「10×20×30食品廃棄物削減イニシアティブ」日本プロジェクトにて目標算定のための準備を実施 |
●中長期目標(2017年度比) ・2019年度実績 12.1%削減(原単位) ●物流過程における製品破損を予防し、廃棄量を削減 ●缶詰の賞味期限を年月表示に変更 ●セカンドハーベスト・ジャパンとの取り組み ●意識啓発イベント「宴会料理を食べきろう」、「缶切り部」、「ニッスイ本社フードドライブ」の実施 ●WRI「10×20×30食品廃棄物削減イニシアティブ」日本プロジェクトにパートナー企業として参加 |
フードロス部会 |
社会課題に取り組む多様な人材が活躍できる企業を目指す
![]() ![]() |
【健康経営】 ●2030年、健康経営宣言の実現、即ち「心身の健康とともに、従業員一人一人が能力を充分に発揮できていること」、更には「従業員と家族の生活の質(QOL)向上のための企業サポートができている」状態を目指す ●2020年、項目別目標値の達成 ・喫煙率の低減:29.3%(2017年度)→24.0%(2020年度) ・肥満率(男性)の改善:33.6%(2017年度)→32.0%(2020年度) ・肥満率(女性)の改善:20.9%(2017年度)→20.0%(2020年度) ・EPA/AA比の向上:0.35(2017年度)→0.40(2020年度) ●心身の健康診断結果をもとにした施策 |
●社外からの評価 ・「健康経営銘柄2021」に選定 ●2020年度項目別実績 ・喫煙率 25.3% ・肥満率(男性)36.3%、(女性)22.7% ・EPA/AA比 0.33 ●各種取り組み ・EPA/AA比の測定と健康番付 ・健康プラス(+)ストレージキャンペーン (運動不足解消、食生活改善、日常習慣改善、快適生活向上) ・健康UPセミナーの実施 ・就業時間禁煙の取り組み(水曜日は禁煙デー) ・ヘルシー弁当の導入(本社) |
●社外からの評価 ・「健康経営銘柄2020」に選定 ●2019年度項目別実績 ・喫煙率 26.1% ・肥満率(男性)35.8%、(女性)21.5% ・EPA/AA比 0.35 ●各種取り組み ・EPA/AA比の測定と健康番付 ・健康プラス(+)ストレージキャンペーン (ウォーキング、魚食、禁煙、節酒等の推進) ・喫煙所の閉鎖縮小 ・全喫煙者に対し産業保健スタッフが個別指導 ・ヘルシーランチの試験導入(本社) ・テレワークの制度化 |
CSR委員会 |
【人権】 ー |
●人権部会の設立 ●人権方針の策定 ●人権リスクアセスメントを実施し、潜在的人権リスクを特定 |
ー | 人権部会 | |
【ダイバーシティ】 ●2030年、多様な人材を活かし、その能力が最大限発揮できる機会を提供することで、イノベーションを生み出し、価値創造に繋げている状態になる ●2020年、項目別目標値の達成 ・女性管理職比率 6.7% ・女性正社員の新卒採用比率(大卒・院卒) 30%以上 |
●「30%Club Japan」に参加 ●ワークショップ、研修による意識啓発 ・ダイバーシティマネジメント講演会の開催 ・ダイバーシティ研修の実施 ・女性生産部門担当者ワークショップの実施 ・仕事と育児の両立のための情報交換会(オンライン) ●意識調査 ・アンコンシャスバイアス診断およびeラーニングの実施 ●2020年度項目別実績 ・女性管理職比率 6.4% ・女性正社員の新卒採用比率(大卒・院卒) 38% |
●ワークショップ、研修による意識啓発 ・女性育成WG(営業部門)の設置 ・女性営業担当者ワークショップの実施 ・女性社員を対象にキャリアデザイン研修の実施 ・能力と意欲のある女性に対する選抜育成研修への派遣 ●育児と仕事の両立支援 ・産休育休復職者のスムーズな復帰を支援するツールの作成 ●2019年度項目別実績 ・女性管理職比率 6.2% ・女性正社員の新卒採用比率(大卒・院卒) 36% |
ダイバーシティ部会 |